Straight Ahead カウント・ベイシー Bouquet

僕

Basie - Straight Ahead


春になったら聞こえてくる音楽があります。

私の場合、この曲です。

カウント・ベイシーの「ストレイト・アヘッド」。

真っ直ぐに進むといった意味でしょうか。


大学生になって、どのサークルに入ろうかと思案している頃、いろんなところから勧誘を受けましたが、やっぱり私は音楽をやりたいなと思って、いろんな音楽サークルを回ったんです。そこに軽音楽部というのがあって、妙にライトテイストなネーミングが嫌だったんですが、とりあえず覗いてみることにしました。とりあえず、見学させてもらったんですが、そこで皆が演奏していたのが、このカウント・ベイシーの音楽だったんです。

吹奏楽っていうのは中高生の頃からそういう部活もあったので知ってましたけど、そこにジャズのテイストが加わると途端に滅茶苦茶格好良くて、一気に大人びた感じがして、これが大学生の音楽なんだって、ちょっと感動してしまったんです。

ジャズってなんであんなに格好良いんですかね。なんかキラめいてしまったんですよ。

結局いろいろあって入部するのは大分後になったんですが、ここに私の青春は詰まってます。

若い時ってのは本当に感受性が豊かですよね。あの頃の空気の匂いとか、ドキドキした思いとか、こんなに年食ってしまいましたけど、今だに思い出しますよ。

あの頃の自分に帰って、この曲をしみじみ聞いてます。


ストレイト・アヘッド


いろんな思いを込めて、真っ直ぐ前に進むしか無いですね。

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